練習気分で詠んでみた短歌(?)です。
(の)
美しく、
たくさん咲き誇っていた
つつじの花が
その花時を終えて
萎れているのに気づき、
名残惜しいような
気分になり、
また、
植物はいつだって
精一杯根を張って
その命が尽きるまで生きる
のだな・・・
などと思ったこと
を詠んだ歌
残り惜し
いつしか萎る
花つつじ
終わり知りつつ
ときを彩る
まるゆ。
のこりおし
いつしか しおる
はなつつじ
おわりしりつつ
ときを いろどる
まるゆ。
人は
なかなか
植物みたいには
なれないけれど
心は
ひきつけられる
