練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (く) 春寒が続くなかの 晴れたある日に 木などの植物を眺めた印象 を詠んだ歌 くつくつと 笑うかのよう 樹々の芽が ようやく …
2019年
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練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (き) 清明の、 ある日の空や天気を詠んだ歌 今日の空 青色白雲 清明らしく 風の強さが 玉に傷かな まるゆ。 …
練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (か) ある日、 部屋を眺めてみて 感じたこと を詠んだ歌 かたづかぬ 住まいのすみの 冬道具 心のうちの 荷も場所ふさぎ ま …
練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (お) 不安定な気候の春、 寒い日もあり、 鳥たちの心情 などを思って詠んだ歌 遅い春 鳥も時節を 待ち兼ねて くちばし結び …
「青空文庫」さんから引用 レ・ミゼラブル LES MISERABLES 序 ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄 訳 法律と風習とによって、 ある永劫(えいごう)の 社会的処 …
練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (え) 春のはじめ、 咲きはじめた白梅 と思われる花 を詠んだ歌 永日に 吹きつける風 まっすぐに 受けとめて立つ 白梅の花 …
練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (う) 四月のはじめ、 雪の降った日のことを 詠んだ歌 卯月来て 陰暦ならば 夏はじめ 陽暦なれば 風の花舞う まるゆ。 &n …
その竹の中に もと光る竹なむ 一筋(ひとすぢ)ありける あやしがりて 寄りて見るに 筒の中光りたり それを見れば 三寸ばかりなる人 いとうつくしうて居たり 翁言ふやう わが 朝ごと夕ごとに見る竹の中に おは …
練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (い) 四月のはじめの日の 体感を詠んだ歌 いつになく 強気の風の 吹き荒れて 骨身にしみる 木の芽時かな まるゆ。 &nbs …
練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (あ) 春のはじめ、 あるいは 冬の終わり頃のある日に、 ささやかな光景を 眺めて 詠んだ歌 赤椿 咲ききり 色の褪せてなお …