練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (う) 四月のはじめ、 雪の降った日のことを 詠んだ歌 卯月来て 陰暦ならば 夏はじめ 陽暦なれば 風の花舞う まるゆ。 &n …
2019年4月
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その竹の中に もと光る竹なむ 一筋(ひとすぢ)ありける あやしがりて 寄りて見るに 筒の中光りたり それを見れば 三寸ばかりなる人 いとうつくしうて居たり 翁言ふやう わが 朝ごと夕ごとに見る竹の中に おは …
練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (い) 四月のはじめの日の 体感を詠んだ歌 いつになく 強気の風の 吹き荒れて 骨身にしみる 木の芽時かな まるゆ。 &nbs …
練習気分で詠んでみた短歌(?)です。 (あ) 春のはじめ、 あるいは 冬の終わり頃のある日に、 ささやかな光景を 眺めて 詠んだ歌 赤椿 咲ききり 色の褪せてなお …
正月立ち 春の来たらば かくしこそ 梅を招きつつ 楽しきを経め 大弐紀卿 むつきたち はるのきたらば かくしこそ うめを をきつつ たのしきをへめ だいにのきのまへつきみ 正月に …