2019年4月

15件の投稿

  練習気分で詠んでみた短歌(?)です。   (う)   四月のはじめ、 雪の降った日のことを 詠んだ歌   卯月来て 陰暦ならば 夏はじめ 陽暦なれば 風の花舞う まるゆ。 &n …
  その竹の中に もと光る竹なむ 一筋(ひとすぢ)ありける あやしがりて 寄りて見るに 筒の中光りたり それを見れば 三寸ばかりなる人 いとうつくしうて居たり 翁言ふやう わが 朝ごと夕ごとに見る竹の中に おは …
  練習気分で詠んでみた短歌(?)です。   (い)   四月のはじめの日の 体感を詠んだ歌   いつになく 強気の風の 吹き荒れて 骨身にしみる 木の芽時かな まるゆ。 &nbs …
  練習気分で詠んでみた短歌(?)です。   (あ)   春のはじめ、 あるいは 冬の終わり頃のある日に、 ささやかな光景を 眺めて 詠んだ歌   赤椿 咲ききり 色の褪せてなお  …
  正月立ち 春の来たらば かくしこそ 梅を招きつつ 楽しきを経め 大弐紀卿   むつきたち はるのきたらば かくしこそ うめを をきつつ たのしきをへめ だいにのきのまへつきみ   正月に …
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