練習気分で詠んでみた短歌(?)です。
(よ)
☆けっこう季節外れの歌です。
今年の春の終わりか
夏のはじめの頃、
雨が降っていて
横雨のせいなのか、
体の半分くらいに
降りかかってきて、
傘をさしていながら、
冷たく感じられるぐらいに
服が濡れそぼってしまった。
寒い季節では
なかったから
良かったけれど、
やれやれ、
などと思いながら
歩く。
そんな、
新たな季節の
はじまりのような、
季節の変わり目のような、
隙間のような時期のことを
詠んだ歌
横雨が
身の半分に
降りかかり
衣冷たく
傘さしながら
まるゆ。
よこあめが
み の はんぶんに
ふりかかり
ころも つめたく
かさ さしながら
まるゆ。
冷たい雨だって
たまになら
悪くないのかなあ・・・
たまになら
悪くないのかなあ・・・