短歌・・・? (よ)

 

練習気分で詠んでみた短歌(?)です。

 

(よ)

 

けっこう季節外れの歌です。

 

今年の春の終わりか
夏のはじめの頃、
雨が降っていて
横雨のせいなのか、
体の半分くらいに
降りかかってきて、
傘をさしていながら、
冷たく感じられるぐらいに
服が濡れそぼってしまった。

寒い季節では
なかったから
良かったけれど、
やれやれ、
などと思いながら
歩く。

そんな、
新たな季節の
はじまりのような、
季節の変わり目のような、
隙間のような時期のことを
詠んだ歌

 

横雨が
身の半分に
降りかかり
衣冷たく
傘さしながら

まるゆ。

 

よこあめが
み の はんぶんに
ふりかかり
ころも つめたく
かさ さしながら

まるゆ。

 

冷たい雨だって
たまになら
悪くないのかなあ・・・

 

 

 

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